ぎょーむ日誌 2000-03-30
2000 年 03 月 30 日 (木)
- 0800 起床.
雪.
まだ雪が.
- ニュースサイトなど見るもカリフォルニア湾事故に
関してはめぼしい追加情報なし.
有珠山の鳴動はつづく.
- 0950 自宅発.
1014 JR 琴似駅発.
琴似駅で新聞を 4 つほど買ってみる.
買ってみてもしょうがないんだが.
情報が錯綜してたり,
すでに何も掲載されてなかったりするな.
1030 研究室着.
- ucdavis がようやく系統的に情報を流し始めた.
つらつらとそれらを眺める.
日本の新聞サイトは相変わらず混乱している.
- ネットで見るかぎり,
京都大学本部はこれを事件とは
認識していないようだ.
まぬけな連中だなあ.
UC Davis のほうは,
なんかえらく非常事態なれしてるカンジだ.
Grief counselors だって.
そこまで面倒みるってのも.
- めんどーな変換プログラム作成に着手しつつあり.
- 夕方,
調査に出ている
利他的気くばり重視
かつ
心配症やや過剰ぎみの
大学院生から電話
「あのー,
例の遭難事故のことなんかで,
そちらの人手とか足りなかったら
調査をやめて札幌に戻りますけどー」.
うーむ,
事態はそんなところまで
まったく進展してないんですよ.
まだ二人 (日本人 1・アメリカ人 1) は
行方不明のままだし.
センターからの人員は
ようやく日本から離陸したばかりだし.
- 「やっぱり調査は気をつけなくては」
と話しあってたばかりの
某演習林で,
今朝ちょっとした自動車事故があったとか.
いやはや.
そういや,
「航空機事故は連鎖して生じる」
というジンクスがあったなあ.
- 1830 研究室発.
ヨドバシカメラに寄る.
1916 JR 札幌駅発.
1940 帰宅.
- ヨドバシに寄ったのはコンパクトフラッシュカードを
買うためである.
これは生態学会大会 (広島) で必要性を痛感したもんで.
結局のところ PCMCIA アダプターが
品切れであったため,
今日のところは購入できなかった.
CF じたいはかなり安くなっていると思った.
また後日出直すことに.
- 日本の生態学会大会で初めて液晶プロジェクターを使った
教訓はいくつかある.
以下にまとめてみる.
あ,
ちなみに地区会まで含めると広島が
``初めて'' ではない.
北海道地区会 (今年の 2 月,苫小牧) において
浦口さんが使用したのをもって嚆矢とする,
というのが通史である.
- ともあれ「液晶プロジェクター使用の要点」を
以下に三点.
- 機械は信用しない:
今回は可能なかぎり予備機の
準備を行うことにした.
液晶プロジェクター 2 台
(北大から持って行ったものと広大から貸していただいたもの)
と
ノート PC 2 台 (かとーさんのものと私のもの).
無駄なようだけど,
「壊れたら終わり」なので
これぐらいは準備したほうが安心である.
- 電源の確保:
ともかく電気がないと動かない機材を使うので,
つねにこの問題は念頭に置く必要がある.
今回は自由式シンポジウムの日に
「なーんかヤバそうだな」
という直観が働いたので,
会場に向かう途中のコンヴィニエンスストアーで
3 m の延長ケイブルを買ってみた.
会場で機材を配置してみると,
やはり延長ケイブルが必要だったと判明した.
大学の教室というのは
「壇上付近で電気を使う」
ことに配慮したデザインになってない.
- 現場での「通信経路」にも:
コンパクトフラッシュカードを買おうとした動機は
これである.
予備のノート PC があっても
データーのやりとりができなければ無意味だ.
フロッピーディスクは用意してたけど,
容量が足りない場合が多い.
数十メガ程度の転送に備えたほうがよいだろう.
今後は発表中にインターネット経由で
情報を参照したくなることもあるだろうから,
そのような通信経路についても考えなければならない.
- 帰宅したけど仕事はかどらん.
なんか脱力状態にあるな.
- 今日の食卓
- 朝 (0820): 昨晩と同じ.
- 昼 (1310): お茶部屋の
冷蔵庫に相変わらずネギが
残っていたので,
料理酒を煮切って
味醂と醤油で味付けしたものに
刻んだネギを投入してみた.
醤油の量を間違えた.
まずい.
飯は家から持って来たもの.
- 晩 (2230): コマツナとニラとシイタケの
野菜炒め.
味付けは中華スープの素と
キムチの素,
といういいかげんなもの.