ぎょーむ日誌 2000-01-29
2000 年 01 月 29 日 (土)
- 1100 起床.
久しぶりによく眠れた.
しかし,
ちょーっと寝過ぎじゃあないか.
- 1200 のんびりと風呂など入ってしまう.
うう,
これも久しぶりのような.
どーも体のちょーし悪いと風呂に入らなくなるんだよね,
と何となくいいわけしてみる私.
- 1340 自宅発.
今日は気温高く暖かい.
電光掲示温度計によればプラス 3 度.
1416 JR 琴似駅発.
1500 研究室着.
ちょっとあちこち寄り道してみました.
- 研究室にはついたものの,
うだうだと時間を過してしまう.
何しに来たんだ
. うーむ,
体の調子はほぼ万全に戻っていると思うんだけど
……
健康になって忘れる健康の有難さ.
- 上の「うだうだ」とはすなわち
ネット徘徊に他ならないわけだが,
同年輩の統計学者のペイジなど読んでみたりすると,
私がいま使っているような統計的手法など
実に根っこの部分でぐらぐらしているんだなぁ,
という印象をうける.
私が使う統計学的手法というのは,
ふつーの生態学者たちが使いたがるのより
原始的でそれゆえに柔軟かつロバストでありうる,
と自負しているんだけど,
おそらく統計学専門家の目から見れば
この程度では
「なーんも考えずにこの手法使ってるな,この莫迦」
というカンジなんだろうな.
- とすれば,
私の方法論の根幹というか最終防衛拠点は
「何度でも最初からやり直してみせる」
しか残らないわけなんだけど,
これって
一種の精神論的突撃主義すぎないなのかもしれんなぁ.
しかし人間に作り出された
自然科学の限界もここにある.
ああ,
ごくごく平凡なことをあれこれ考えては,
どうどうめぐりのようなことをやっているな.
- ……
というへっぽこ状態のようなので,
まずは安易な仕事から手をだしてみる
……
と少し手をつけてから
処理しなければならぬ雑用あること
思い出し,
そちらを先に片付ける.
某匿名希望者が某講座で稼働している
某「負債の担保」機の管理ぎょーむやってくれという
メイルを寄越していたのであった.
暗号など自動生成する自作 Perl スクリプトなど
使って手軽にすませてしまう.
- 低温研から電話.
めでたいことがあったので夕刻より
お祝い宴会招集の可能性あり
待機せよ
との事前通告.
- さっき中断したやっつけ仕事にふたたび取組む.
それでも 2 時間ぐらいはかかってしまう.
あ,
それとは引き換えに「仕事やった」という
錯覚が得られる.
- 【更新情報】
パイプ樹木
に「これって地球環境変化ってやつですか?」
を追加.
(20000129)
- 低温研からめでたい招集もかからないので,
腹もへったから
帰宅することに.
1915 研究室発.
1946 JR 札幌駅発.
2010 帰宅.
- 晩飯食ったあとも本など読み続けてしまう.
最近は仕事に関係ない本ばかり
毎晩読んでるな.
- ときどきネットに徘徊に出る.
中央省庁の web server がまたクラックされた,とか.
まぁ,バックアップもまともに取っていないような
マヌケな人々がいくら醜態をさらそうと
全く同情する気にもならない.
- しかしながら,
考えてみれば,
われらのサーヴァー
<鳳翔> とて
もし本格的な集中攻撃を受けたら
いったいどれほど持ちこたえるのか,
まことに心もとない.
主要な侵入可能経路は防いでいるつもりだが
……
近日中にポートをもう一つぐらい塞いでおくか.
- しかし
日本の報道業者たちって
いつになったら
「ハッカー」だの「HP」だのといった
「頭悪いから何も考えてませーん」ってカンジの
言葉づかいを改めるんだろう.
言葉の歴史的経緯をもっとも考えていない連中なればこそ,
なのか.
- 今日の食卓
- 朝昼兼用 (1130):
二日前につくった
ダイコン・ニンジン・シイタケの味噌汁.
ネギをきざんで追加した.
飯を二合ほど小鍋で炊き,
1/4 ほど食った.
- 晩 (2030):
朝の残りで雑炊.
ご飯一膳ぶんぐらいだったので,
わりとすぐにまたおなかすいてしまった.
棚を探すとスパゲッティーが
袋の中に
50 g ほど半端に残っていたので,
2250 ごろそれをゆでて食べる.