ぎょーむ日誌 2000-01-01
2000 年 01 月 01 日 (土)
- 朝,0930 ごろ起床.昨夜寝たのは0230 ぐらいだったか.
天気は快晴.
- わが部屋に 2000 年問題は生じてないようだ.
- さっそく研究室にアクセスしてみる.
経路たる Asahi-net にも
研究室の <闇ネット> にも
研究科のメイルサーヴァーにも問題ないようである.
よしよし.
- 闇ルーター <鳳翔> からの
定時連絡メイルも無事に届いてる.
異常なし.
- Web 上のニュースサイトもいくつか調べてみたけど
問題なさそう.
- テレヴィジョンはないのでラジオをつけてみる.
NHK 第一放送で元旦の朝から読経をやってるので
ヘンだと思ってると,
オブチ君がインタヴューに答えていたのであった.
10 分ほどがまんしてると,
ニュースの時間になった.
やはり,
いまのところ特に問題なさそう.
今日は何度もラジオを聞くことになった.
- 1000 現在,
欧州は完全に 2000 年になったな.
問題はこのあと 2000 年に突入する北米大陸だ.
わけのわからん spam メイルぐらいは来るかも.
- 年賀状届けられる.
とはいっても,
ここ 10 年以上にわたって
当方からは一通も出してないので
数枚しか来ない.
何枚かにはメイルで返事を書く.
- 昨日からずーっと部屋に閉じこもっているので,
三角山を登ることにする.
じつは,
すぐ近くにあるのに今まで登ったことがなかった.
- 1330 自宅発 (標高 30 m),曇り.
1345 三角山とりつき (標高 80 m).
1403 三角山頂上 (標高 311 m),
一等三角点.
小雪ながらも視界良好.
元旦の白い札幌市の見下ろす.
- うーん,ドアから 30 分ちょっとで山頂に到着してしまった.
すばらしい.
しかし日頃の運動不足のむくいで
ゼエゼエとあえぎつつ登る.
山頂ではサーモスに入れてきたお茶を楽しんだ.
- 下山はのんびりと宮の沢方向のルートを下る.
どのルートもたくさんの人によって雪が踏み固められている.
登山靴はいてくる必要なかったな.
元旦だというのに山中では 20 人ぐらいとすれ違った.
もちろん私より若い人はひとりもいない.
- 高度差 30 m の垂壁のある崩壊地などをながめながら
ぼんやり下っていると宮の沢の住宅地に出てしまった.
三角山よりよほどひと気のない坂道をすべり下りつつ,
1500 帰宅.
楽しかった.
最短ルートで帰ってくるなら
出発から帰宅まで一時間以内になるだろう.
- 北米も新年をむかえたようだけど,
今のところ
とくに問題なしみたい.
- 久しぶりに運動らしい運動をしたせいか眠い.
大晦日に近くの古本屋で買った本などを読んで,
のんびりとすごしてしまう.
晩飯くっても眠いままなので,
夜なのにコーヒーなど淹れてみる.
ふだんは午後からはあまりコーヒー飲まないのだ.
寝れなくなるような気がするんで.
- しかし,
なかなか仕事にとりかかれず,
このやうなものを
うだうだと書いてみたりする.
- この ``ぎょーむ日誌'' を始める.
にっきの一日目はたくさん書く,
これはお約束というやつだ.
けっきょく,
元旦は仕事しなかったなあ.
- 今日の食卓
- 朝 (0940):
昨夜の残りの
(といってもまだほとんど減ってない)
``2000 年問題対策カレー''
を食べる.
元旦の朝からいきなりカレーか.
小鍋で炊いた飯は冷えていたので,
九大山岳部の伝承技芸
``炊き直し''
を試みる.
いったい何年ぶりだろ.
- 昼 (1310):
朝と同じ.
鍋のカレーはちっとも減らず.
- 晩 (1900):
同じ.
ちなみに
このカレーは野菜だけで,
ジャガイモ・
ニンジン・
タマネギ
と
なぜかカゴメの新製品
(試作品?)
「缶詰の完熟プチトマト」
なるものが入ってる.
最後の一点のせいで
あまりカレーらしくない味に.
なぜ,
こんなアヤしげな缶詰を買ってしまったのか.
札幌フードセンター琴似店では
ふつうのホールトマト缶・
カットトマト缶との
「だきあわせ販売」
で 三缶セット 200 円だったんだよね.
ふつーは一缶 100 円だから,
ついつい……