... とりあえず,現時点で得られている推定結果ですが…… やはりといいますか,アルゼンチンアリの「他種をおさえる」効果はかなり明瞭み たいです (他の 4 種と比較して).ただし,なぜかしらサクラアリはアルゼンチンアリ によって個体群密度が下がるといった効果がないようです.アルゼンチンアリとサク ラアリがちゃんと同じ公園にいるかどうかは,まだチェックしていませんが,何か サクラアリに特徴的なことがあるのでしょうか. クロヤマトアリとサクラアリは他種にあまり影響を与えないようです. トビイロシワアリはアルゼンチンアリを減らすようです (ホントか?). まったくナゾで私には理解できないのがアミメアリで (統計モデルが不適切なだけ なのかもしれませんが),低密度 (見つけ数が多くない状態) でも他種に大きな効果 があり,アルゼンチンアリを増やす (!?) とかクロヤマアリ・トビイロシワアリを減 らすといった推定結果が得られております. ...
inprod(,)
を使うと計算が遅くなるかどうかの検証をやってみることに.
inprod(,)
を使うと計算がおそくなる
inprod(,)
を使うと sampling にしくじって trap 窓が出る
mz[park, year, ant] <- (
z[park, year - 1, ant]
+ log.r[ant]
+ r.year[year]
- alpha[ant, 1] * expz[park, year - 1, 1]
- alpha[ant, 2] * expz[park, year - 1, 2]
- alpha[ant, 3] * expz[park, year - 1, 3]
- alpha[ant, 4] * expz[park, year - 1, 4]
- alpha[ant, 5] * expz[park, year - 1, 5]
- alpha[ant, 6] * expz[park, year - 1, 6]
- alpha[ant, 7] * expz[park, year - 1, 7]
)
種数を 7 に増やしている理由のひとつは,
5 種のときに何かおかしなことが生じていなかったかを点検するため.
しかしこれでも alpha[,]
の個数は 25 個から 49 個に増えてしまった.
計算に時間かかりそう.