ぎょーむ日誌 2006-07-19
2006 年 07 月 19 日 (水)
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0830 起床.
0855 自宅発.
晴.
0910 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
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香川の小林さんからアカマツ原稿の
みなおし結果おくっていただいたので,
またそれにそって修正など.
そして自分自身による原稿みなおし.
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単数形 mist と 複数形 mists の使いわけがわからなくなる.
いろいろ調べたけどわからん.
環境科学論文での使われかたをみると単数形のほうが多い
……
だからといって,
単数形が正しいわけでもないんだろうなあ.
うーむ.
これは考えてもわかりそうにない.
放置.
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夕がたまで原稿みなおし.
ひととーり終わったので
TeX2Word
をまた動かしてみたり.
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1630 より
Trendy セミナー,
本日は民博の Peter Matthews さんと長崎大 (もと低温研)
の竹中さんによるタロイモとそこにつく虫のハナシ.
現在,
タロ
イモは東南アジアだけでなくアフリカ・中央アメリカでも栽培されているわけだが,
原産地は東または東南アジアのどこからしい.
東南アジアでは野性個体群がみつかる.
またこの植物にたよりきって生きてるらしい
タロイモショウジョウバエ属という昆虫の一群がいる.
このハエの存在が
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タロイモの原産地の解明に有用?
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タロイモの domestication (栽培植物化)
の過程で重要だった?
といったことがわかるのでは,
うんぬんといった内容.
まだまだこれからの研究になるわけだけど.
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セミナー終了後,
演者 + こちらの研究室 + 戸田研のみなさんと
JR 札幌駅の居酒屋に.
さらにその終了後,
こちらのお茶部屋で雑談のつづき.
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すでに 10 年ほど日本で暮らしてる New Zealand 出身の
Matthews
さんの本邦事務系評:
「日本の事務系は官僚的 (bureaucratic) だと思う
……
いや,
しかし New Zealand のほうがもっと官僚的かもしれない.
それはこういう意味だ.
New Zealand の事務系の人とは交渉 (negotiation)
の余地がある.
交渉によってシステムが正式に変更されて柔軟
(flexible)
に対応してくれる.
交渉の結果はすべて文書化された契約 (contract) となり,
これがきわめて強い束縛力をもつところが官僚的だ」
「日本では交渉の余地がなくシステムに柔軟性がない.
そこで事務系では官僚的な側面と同時に
反官僚的 (anti-bureaucratic) な側面も発達させている.
これは柔軟性のないシステムに対抗するために,
文書化されてない方法でつじつまあわせをすることだ.
官僚的-反官僚的それぞれの側面が共進化しているようにみえる」
たとえば近ごろあれこれと話題の研究費のウラ金化とか,
これで説明されているのかもしれない.
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2315 研究室発.
2330 帰宅.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0930):
サンドイッチ.
- 昼 :
食ってない
- 晩 (1830):
JR 札幌駅パセオ西端の居酒屋
「丸美屋」.