食しているもの

.......渡米してからこの2カ月の間, ちゃんとテイブルに着席して両手にナイフ&フォーク あるいは片手にお箸を持って食事する... という体験が一度もない! たいていは一人もしくはPowerBookと対面しつつ食べてるし... しかし考えてみれば, 「ちゃんとしてない」食事ばかりしてるのは福岡においても同様でした. ただし食べる量はかなり減ったので体重も7kg ほど減りました (これはつまり適正な体重に戻りつつあるということです).

 ふと冷静に考えてみると主食はベイグル(bagel)と 呼ばれるドーナツ型のパンになっているようです. 当地ではなぜか非常に重視されています. Jewish な食べ物のようです. どうしてこれがそれほどまでに重視されるのかさっぱりわからないけど, やはり安い(約45 cent)ので 何となく私も買ってしまいます. あとはシリアルの類とかパスタです(これも安い). 肉も魚も卵も全然食べていないなあ. なぜかあまり食べたいという気にならない, とくに魚は鮮度がやや疑問なのと 値段が割高な気がしているので買ったことがありません.

 日本の食べ物は全然食べてません (「米かつ醤油かつ味噌」無しがこれほど続いたのは初めて). 幸いなことに,とくに食べたいという気がしません. プリンストンは田舎なので日本食は容易には手に入りがたいようです (実は探していないだけ).

 野菜は全般に高めのような気がして, 調理も面倒なので,やはりあまり買いません. しかし生のマッシュルーム(日本ではめったに手に入らないよね) はそれほど高くないのでついつい買ってしまいます. ベイグル・シリアル・パスタ・牛乳が手軽かつ安いかつ 保存の問題が少ないのでなんとなく食べてます. 野菜は野菜ジュースが費用対効果がよさそうなので買います.

 あと2週間に平均1度の率で教授会とかのあまりもの (...とは言っても,やはりいつもいつもベイグルとパスタ, あと果物・ハム・チーズが少々)が生じるので, 他の大学院生たちと一緒にそれらをあさっています. 観察しているかぎりでは, 一般にここの大学院生はあまり食べないで生きているようです (...この情報も怪しい?). そのせいかどうか,あまり太った人がいません.

 ハンバーガーとかピザとかファーストフードの店が 大学のすぐ近くにいくつかあります. 日本のそれら(ファーストフードに限定)と比べれば, これらの店は確かに相対的に安くておいしいと思います... 以上,ぷり食情報でした. どうも食べ物の話をするといつもにもまして かなり取り留めがなくなるやうです......



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