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審査結果開示

研究種目名 平成25年度 挑戦的萌芽研究
細    目 1003 統計科学
研究課題名 植物の局所集団の絶滅確率を予測するベイズ統計モデリング

 ご応募いただいた研究種目・分科・細目における上記研究課題の審査結果は次のとおりでした。

区  分 応募件数 採択件数 採択率
研究種目名 挑戦的萌芽研究 13,865件 3,582件 25.8%
分    科 情報学基礎 55件 15件 27.3%
細    目 統計科学 33件 9件 27.3%

 あなたの応募された研究課題について、応募細目での第1段審査結果は下記のとおりでした。
 なお、挑戦的萌芽研究は、細目毎に4名の審査委員が個々の研究課題について専門的見地から行う第1段審査(「絶対評価」及び「相対評価」)と、第1段審査結果を基にして、広い立場から総合的に必要な調整を行うことを主眼として合議(小委員会)により行われる第2段審査(専門分野毎の審査委員は「分科」(人文社会系では「細目」)単位で配置)によって採択研究課題が決定されます。


1.応募細目における採択されなかった研究課題全体の中でのあなたのおおよその順位
あなたのおおよその順位は「A」でした。
(参考1)おおよその順位
A 応募細目における採択されなかった研究課題全体の中で、
上位20%に位置していた
B 応募細目における採択されなかった研究課題全体の中で、
上位21%〜50%に位置していた
C 応募細目における採択されなかった研究課題全体の中で、
上位50%に至らなかった



2.書面審査における評価結果
  第1段審査の各評定要素については、4段階の絶対評価(「参考2」の評定基準参照)により審査を行っています。あなたの評定要素毎の審査結果は次のとおりでした。

 (1)【評定要素ごとの結果】

  あなたの研究課題の平均点及び当該細目において採択された研究課題の平均点

評 定 要 素
あなたの平均点 採択課題の平均点
@「挑戦的萌芽研究」としての妥当性 2.50 3.03
A研究課題の波及効果 2.75 3.29
B研究計画・方法の妥当性 2.00 3.26
    ※当該細目に採択課題が無い場合は、採択課題の平均点は「0.00」と表示されます。

(参考2)@〜Bの評定基準
評点区分 評 定 基 準
4 優れている
3 良好である
2 やや不十分である
1 不十分である


 (2)【審査の際「2(やや不十分である)」又は「1(不十分である)」と判断した項目(所見)】

  評点「2(やや不十分である)」又は「1(不十分である)」が付された評定要素については、そのように評価した審査委員の数を項目ごとに「」で示しています。(最大4個)

評 定 要 素 項  目 審査委員の数
@「挑戦的萌芽研究」としての妥当性 ・明確に斬新なアイディアやチャレンジ性を有する研究課題となっているか **
・下記のような例示を含め、「挑戦的萌芽研究」としての性格付けが明確に行われており、この種目に相応しい研究課題となっているか
  a) 新しい原理の発見や提案を目的とした研究
  b) 学術上の突破口を切り拓くと期待される斬新な着想や方法論の提案
  c) 学界の常識を覆す内容で、成功した場合、卓越した成果が期待できる研究
A研究課題の波及効果 ・当該分野もしくは関連分野の研究進展に対する大きな貢献、新しい学問分野の開拓等、学術的な波及効果が期待できるか
・将来的に、科学技術、産業、文化など、幅広い意味で社会に与える革新的なインパクト・貢献が期待できるか
B研究計画・方法の妥当性 ・研究目的を達成するため、研究計画は十分に練られたものとなっているか ***
・研究計画・方法に照らして、研究期間は妥当なものか
・研究計画・方法に照らして、研究経費の配分は妥当なものか  
・公募の対象としていない以下のような研究計画に該当しないか
  a) 単に既製の研究機器の購入を目的とした研究計画
  b) 他の経費で措置されるのがふさわしい大型研究装置等の製作を目的とする研究計画
  c) 商品・役務の開発・販売等を直接の目的とする研究計画(商品・役務の開発・販売等に係る市場動向調査を含む。)
  d) 業として行う受託研究
 
 
※審査の際「2(やや不十分である)」又は「1(不十分である)」を付した審査委員がいない場合、「」は表示されません。


3.総合評点の結果
  総合評点は、4段階の絶対評価(「参考3」の評定基準参照)及び上位の研究課題について2段階の相対評価(「参考4」評定基準参照)により付すこととしています。あなたの4段階の絶対評価の平均点及び2段階の相対評価の結果は次のとおりでした。

 (1)あなたの4段階の絶対評価の平均点は「2.25」でした。

(参考3)評定基準
評点区分 評 定 基 準(絶対評価)
4 非常に優れた研究課題であり、最優先で採択すべき
3 優れた研究課題であり、積極的に採択すべき
2 優れた研究内容を含んでおり、余裕があれば採択すべき
1 研究内容等に不十分な点や問題があり、採択を見送るべき又は採択すべきでない
- 利益相反の関係にあるので判定できない

 (2)あなたの2段階の相対評価の結果


「AA」を付した審査委員が0名いました
「A」を付した審査委員が1名いました

「AA」及び「A」を付した審査委員はいませんでした

(参考4)評定基準
評点区分 評 定 基 準(相対評価)
AA 上位5%の研究課題
A 上位6〜25%の研究課題


4.その他の評価項目の評定結果
  研究経費の妥当性について
   @「研究計画の内容から判断し、充足率を低くすることが望ましい」と評定した審査委員はいませんでした。
   A「研究経費の内容に問題がある」と評定した審査委員はいませんでした。


5.留意事項
  人権の保護及び法令等の遵守を必要とする研究課題の適切性について
   「法令遵守等の手続き・対策等に不十分な点が見受けられる」と指摘した審査委員はいませんでした。


【補足情報】
 科学研究費助成事業(基盤研究等)の配分審査の仕組、配分に当たっての基本的考え方、審査方針、第1段(書面審査)における評定の基準、細目毎の応募・採択状況等、科学研究費助成事業に関する各種情報は、日本学術振興会科学研究費助成事業ホームページ上でご覧いただけます。

 日本学術振興会(JSPS)の科学研究費助成事業ホームページアドレス:
 http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html

 独立行政法人日本学術振興会研究事業部研究助成第一課



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