---------------------------------------------------------------------------------- 地球環境科学研究院に在籍する助手を19年度より助教に変更する審査 地球環境科学研究院に在籍する助手を19年度より助教に変更する審査部門長会議の 議論に基づき、以下の審査方法を提案します。 1.助教の職務など 本研究院では新規採用助教に任期を付けることとする。任期は原則として、初期5年 +更新5年であるが、これより短くすることもできる。なお「改正学校教育法」にお いて助教は「専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の知識及び能力を有する ものであって、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する」と規定され ている。 (1)教員組織である地球環境科学研究院の助教として 独立した研究者として研究に従事することとし、これを審査に際して考慮する。研究 院教授会構成員とする。 (2)教育組織である環境科学院の助教として 本学では、講義に責任を持つ程度の職務を想定しているが、本研究院からは、「学位 論文の指導と審査の責任を持たせる。ただし修士論文の指導と審査の経験を積んでか ら、博士論文の指導と審査に携われる」と学院に提案する。ただし、これらの責任に ついては、全学教務委員会などで審議を継続し、11月には結論を得ることにしてい るので、その結果に従うこととなる。 2.現在の助手を助教に変更する審査方法 本学では各部局が行う審査を経て、19年度に助教とするかどうか、各部局が判断す ることとなっている。地球環境科学研究院の助手を助教とする審査は、本研究院のみ で行い、その審査に学外の専門家などを若干名入れる。 (1)部門長会議メンバーが審査を執り行う。 (2)審査委員会委員長を選出する。 (3)審査方法を早急に取り決め、適宜、教授会に報告する。 (4)学外の専門家を若干名選び、委員を委嘱する。 (5)研究実績を中心に、教育と運営の経験などの審査資料を選定する。 (6)助手に変更希望を募って、審査資料を提出させる。 (7)19年1月を目処に審査を進め、2月の教授会で審査結果の承認を得る。 ---------------------------------------------------------------------------------- 大学院地球環境科学研究院助手各位   助手から助教への移行について(通知)  平成18年11月の教授会決定に基づき、当研究院の助手を平成19年度より助教 に変更するにあたり、以下により研究院助教審査委員会による審査を行いますので、 希望者は下記の手続きにより申請してください。 記 1.助教の職務   当研究院で助教に求める職務は、平成18年11月2日教授会配布資料2に記述 された内容によりますが、要点は、助教は独立した研究者として研究に従事するもの とし、教授会構成員となる。また、学位論文の指導と審査の責任をもつか、あるいは 修士論文の指導と審査の経験を積んでから審査に携われるか、どちらかとしている。 (詳細については、後日説明会などで通知します。) 2.申請資格   現在当研究院所属の助手であり、専攻分野について、教育上、研究上または実務 上の知識および能力を有するものであって、学生を教授し、その研究を指導すること ができること。当研究院の運営に責任を持って協力できること。 3.提出書類   (1)履歴書   (2)研究業績一覧   (3)教育経験に関する資料   (4)今後の研究・教育についての計画と抱負(2000字程度)   (5)その他、自己の研究、教育能力を示す資料 4.申請期間   平成18年11月30日(木)から12月27日(水) 5.提出先、問い合わせ先   大学院地球環境科学研究院 助教審査委員会委員長 ... 6.提出方法 上記書類をPDFファイルとしてメールに添付して委員長宛に送付のこと    7.説明会     12月6日(水)13:00から会議室において研究院長による説明会を開催します。 ----------------------------------------------------------------------------------