From: MINAKA Nobuhiro To: evolve@affrc.go.jp, biometry@affrc.go.jp, jeconet@affrc.go.jp Message-Id: EVOLVE / BIOMETRY / jeconet reader 諸氏: 三中信宏(農環研/日本計量生物学会・セミナー担当)です。 昨日アナウンスした「計量生物セミナー(生物の部)」の講演演題が確定しましたの で、下記のように宣伝させていただきます。 合わせて、参加申込み用紙も付けましたので、奮ってご参加いただければ幸いです。 ---------------------------------------------------------------------------- 日本計量生物学会主催第8回「計量生物セミナー」(生物の部) 【テーマ】生物学的諸問題への現代統計学的アプローチ: パラメトリック,ノンパラメトリック,計算機統計学 日時:2000年11月10日(金)午後1時〜11日(土)正午 場所:富士教育研修所(静岡県裾野市下和田656番地)    JR東海道線三島駅またはJR御殿場線裾野駅から路線バスあり。 オーガナイザー:   三中 信宏(農水省・農環研・計測情報科) mailto://minaka@affrc.go.jp   二宮 正士(農水省・農研センター・研究情報部) mailto://snino@narc.affrc.go.jp 【趣旨】  生物学の領域で生じるさまざまな基礎的・応用的問題は、数理統計学の理論の形成 に大きな役割を果たしてきた。そして、理論的に洗練された統計学的手法は、逆に生 物学の実践的問題の解決に寄与してきた。  近年の統計学における理論的進展(たとえば計算機統計学、尤度理論、モデル選択 、ノンパラメトリック統計学の分野での展開)を踏まえるならば、生物学が取り組ん できた問題群に対して、新たな観点からのアプローチが可能になることが期待できる だろう。それと同時に、伝統的な問題設定の背後に隠れている統計学的仮定を批判的 に再検討することにより、これまでとは異なる解決が見出せるかもしれない。  今回の計量生物セミナー(生物の部)では、新たな統計学的方法が適用されつつあ るいくつかの生物学領域(生態学・農学・進化学)に焦点を当て、統計学と生物学の やり取りの中で育まれてきた生物統計学の今の姿に光を当ててみたい。  生物学的問題を通じての統計学的思考への関心を高めると同時に、統計学の立場か ら見た生物学的な個別問題への議論を深めたいと考えている。 【演者&演題】 ◇11月10日(金) 12:00 - 【受付開始&昼食】 13:00 - 13:30 三中 信宏(農環研) ●統計学の揺籃としての生物学:その背景 13:30 - 14:20 粕谷 英一(九州大・理) ●不等分散のもとでの統計的検定 − 生態学の場合 − 14:20 - 15:10 竹澤 邦夫(北陸農試) ●ノンパラメトリック回帰の基礎と 分布を予測変数とする回帰への応用 15:10 - 15:30 【休憩】 15:30 - 16:20 三輪 哲久(農環研) ●順序制約の下での多重比較 − 検定 vs 信頼区間,片側 vs 両側 − 16:20 - 17:10 岸野 洋久(東大・農)*・談小健(東大・農)・   Jeffrey L. Thorne(ノースカロライナ州立大) ●嗜好の分布、進化の分布と階層モデル 18:00 - 【夕食&懇親会】 ◇11月11日(土) 7:30 - 【朝食】 9:00 - 9:30 三中 信宏(農環研) ●最尤原理と情報量基準  − 現代版「オッカムの剃刀」の効用 − 9:30 - 10:20 庄野  宏(遠洋水研) ●モデル選択手法の水産資源解析への応用: 情報量規準とステップワイズ検定の取り扱い 10:20 - 10:40 【休憩】 10:40 - 11:30 北門 利英(東水大) ●種々の尤度に基づく推論 − 水産資源解析への適用 − 11:30 - 12:00 総合討論 12:00 【終了&昼食】 ------------------------------------------------------------------------- 参加を希望される方は、下記の参加申込書をプリントアウトしてご記入の上 必 ず フ ァ ッ ク ス で 日本計量生物学会事務局宛 Fax:03−5467−0482 にお送りください。 --- fwd msg --- 第8回計量生物セミナーのご案内  ご案内のとおり、第8回計量生物セミナーを下記の要領で開催いたします。参加希 望者は、下記申し込み用紙各項目にご記入の上、10月10日までに計量生物学会事 務局宛Faxにてお申し込み下さい。後日、事務局より受付登録通知、参加費の振込 用紙等書類一式をお送り致します。会場の都合から定員は、臨床の部100名、生物 の部40名とさせていただきます(先着順)。二日間の参加を原則と致します。ご都 合により一日だけの参加を希望される方は、その旨備考欄にご記入下さい。ただし、 二日間参加の方を優先して受付ますので、申し込み多数の場合は一日だけの参加希望 の方にはご参加いただけない場合があることをご了解下さい。  なお、参加費並びに昼食代の返金は致しません。 記 日 時:平成12年11月10日(金)午後 〜11日(土)午前 場 所:富士教育研修所(静岡県 裾野市 下和田 656、Tel:0559-97-0111)     JR三島駅よりバス45分、タクシー30分です。 参加費:(宿泊代、夕食代、資料代、講演要旨集代を含む。昼食代は別途)     臨床の部  企業関係者    35,000円           その他      20,000円     生物の部           20,000円 テーマ:臨床の部  臨床評価における評価尺度の妥当性と信頼性(1日目)           Q & A 形式での臨床試験における二つ課題についての討論 (2日目)             課題1:盲検の下での被験者数の再計算             課題2:混合模型の実用化 (上記の二つの課題に関連して、是非これを知りたい、という疑問をお持ちの方は、 申し込み用紙に質問事項を具体的に記載してお送り下さい。)     生物の部  生物学的諸問題への現代統計学的アプローチ            −パラメトリック、ノンパラメトリック、計算機統計学− ===第8回計量生物セミナー申し込み用紙=== 日本計量生物学会事務局宛(Fax:03−5467−0482) (統計情報研究開発センター内) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するセミナー(一方に○)     臨床   生物 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− フリガナ 参加者氏名              性別  男 ・ 女  喫煙 ・ 非喫煙 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 所 属 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 住 所   〒 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 連絡先  Tel:    (   )        Fax:    (   )      E-mail: −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 昼食(1食1,000円)  研修所付近には食堂等はございません。  10日  要 ・ 不要           11日  要 ・ 不要 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 臨床の部参加者質問事項(二つの課題に関連した質問を具体的に記載して下さい) --- end of msg --- ----- ** 三中信宏 / MINAKA Nobuhiro / 農環研・計測情報科・調査計画研究室